そばかすに効く食べ物【ビタミンC・ビタミンE】

   

ビタミンCはそばかすに良い

 

そばかすは先天的なものと後天的なものがあります。ですが、対処方法は一緒です。そばかすをこれ以上ひどくしないための食べ物についてまとめてみました。

 

 

そばかすに効く食べ物って?

 

そばかすに効果的な栄養素がビタミンCとビタミンEです。抗酸化力が強いのでメラニンの酸化を防ぎ、肌のターンオーバーを促す効果が期待されています。

 

ビタミンCには特にコラーゲンを作り出す組織を活性化させる効果もあり、肌のハリやツヤ、弾力をよみがえらせる効果もあります。

 

では、ビタミンCとビタミンEはどんな食べ物で摂取したらよいか見ていきましょう。

 

 

ビタミンCが含まれている食べ物

 

パプリカ

 

赤パプリカ、黄パプリカとありますが、黄よりも赤のほうが若干ビタミンCは多く含まれています。

 

100g中赤パプリカは170r、黄パプリカは150r含まれています。ちなみに、レモンのビタミンCはレモン100g中100rです。

 

ビタミンCは熱に破壊されやすい栄養素ですが、パプリカはビタミンPを含んでいます。

 

ビタミンPは熱からビタミンCが破壊されるのを防ぐ働きがあるため、パプリカは加熱調理をしてもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。

 

血流を良くする効果もあるといわれているので、体温調節や婦人科系のお悩みにも効果があるといわれています。アレルギー抑制作用なども研究されているようです。

 

赤パプリカ、黄パプリカ、オレンジパプリカという3種類がスーパーなどに流通していますが、栄養素はオレンジ>赤>黄の順と言われています。

 

老化防止に役立つといわれるβカロチンもピーマンの20倍以上含むといわれている理想的な食材です。

 

 

パセリ

 

100gあたり120r含まれます。加熱するとかさが減るので食べやすくなりますが、ビタミンCは熱に破壊されやすいので加熱しすぎない注意が必要です。

 

野菜の中で一番多く鉄分を含み、貧血にも効果があるといわれます。鉄分は赤血球となり、細胞に酸素を運んでくれる大事な栄養素です。

 

肌細胞の元気も血液によるとされるため、ビタミンCの美白効果に加えて鉄分の美肌効果も期待できます。

 

ビタミンCと鉄のほかに、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムを含みます。

 

ハーブにも使われる香りは、ピネンやアピオールという成分で、食中毒を予防する働きがあると考えられています。古代ローマでは、毒消しとしても使われていました。

 

 

芽キャベツ

 

ビタミンCだけでなく、ビタミンEも含んでいるので「アンチエイジング食材」とも言われています。

 

野菜の中でトップクラスといわれるのは、葉酸です。葉酸はビタミンB12と一緒に赤血球を合成する働きをします。

 

肌の美しさは血液で決まるといわれています。良い美容成分が入った化粧水を塗っても、細胞内に美容成分が入っていくことはありません。

 

美容成分は、細胞と細胞の間の角質層に影響を与えることができるだけで、細胞そのもののみずみずしさに影響を与えることはできません。

 

細胞そのもののみずみずしさに影響を与えることができるのは血液です。細胞は血液を通して酸素と栄養分を取り込み、メラニンや老廃物など不要なものを排出します。

 

ビタミンCだけでなく、血液にも良い影響を与えることができる芽キャベツも、上の2つと同じく、肌に良い影響を与えることができる野菜です。

 

 

ビタミンEが含まれている食べ物

 

魚卵

 

100gあたりのビタミンEはすじこで10.6mg、キャビアは9.3r、いくらは9.1rとどれも高い含有量です。

 

ちなみに成人女子の目安量は6.0mg、成人男子の目安量は6.5rですので魚卵を食べればほとんどまかなえると考えてよいでしょう。

 

すじこやいくらの赤い油はアスタキサンチンという高酸化物質が豊富に含まれている部分です。

 

アスタキサンチンも肌のターンオーバーに働きかけ、メラニン色素や老廃物を排出する働きがあります。

 

魚卵はコレステロールが高いという一面もあります。野菜などを上手に取り入れて、偏らないよう心がけましょう。

 

 

モロヘイヤ

 

野菜の中で一番ビタミンEの含有量が多いのがモロヘイヤです。葉物野菜はお浸しや炒め物など、熱を使う調理方法で驚くほどかさが減りますので、ビタミンEを取りやすいものです。

 

モロヘイヤを100g食べると、成人男子の1日当たりの必要量を満たすことができます。

 

このほか、βカロテンはほうれん草の2〜3倍、ビタミンB1はほうれん草の5倍、ビタミンB2とCはニンジンの10倍以上あることがわかっています。

 

モロヘイヤのねばねばした部分は水溶性食物繊維と言います。食物繊維の含有量も野菜の中ではトップクラスです。

 

肌のトラブルは腸に由来することも多いのですが、食物繊維によって腸の老廃物をこそげとり、排泄する働きが期待されています。

 

 

そばかすに対するアプローチ

 

そばかすに対するアプローチは2つあります。紫外線に肌を刺激させないこと、今あるそばかすを濃くしないことです。

 

紫外線に刺激させない

 

紫外線を肌に浴びることによって、細胞内で活性酸素が発生します。活性酸素はメラノサイトというメラニン色素を作る組織を刺激してメラニンを生成させます。

 

このメラニンが肌にたまり、濃くなった状態がシミやそばかすです。紫外線を肌に浴びさせないことによってメラニンを作る量を減らします。

 

これは、食べ物よりも物理的に肌に紫外線防止剤や拡散剤が含まれた日焼け止めや化粧品でケアするのが一番です。作られる前にブロックしてしまいましょう。

 

 

メラニン色素を濃くしない

 

メラニン色素ができても、できたばかりのメラニン色素は肌色です。このメラニン色素は、肌の中に蓄積されている間に酸化して黒ずんでいきます。

 

黒ずんだメラニンが表皮の外から見えるようになってしまうと、これがシミやそばかすです。

 

メラニン色素を濃くしないことには、2つのアプローチがあります。1つは蓄積(沈着)させないこと。

 

これには、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促してくれるような栄養素をとる必要があります。ターンオーバーが正常に行われることによってメラニンの排泄を促すことができます。

 

もう1つは、できてしまったメラニン色素を酸化させない、抗酸化作用のある栄養素を摂ること。

 

酸化して黒ずむものは、酸化させなければ黒くなりません。また、すでに黒くなってしまっているものを還元して薄くすることも期待できます。