シミそばかすが急に増えた!原因と対策ケア

   

 

そばかすが急に増えて困っている女性

 

シミそばかすが急に増えたと感じるとき、肌では何が起きているのでしょう?病気を隠しているシミそばかすについてもまとめました。

 

 

シミそばかすが急にできた?

 

シミなんてなかったはずなのに、ある日「ちょっと薄いのがあるかな…?」と思ったらあれよあれよという間にくっきりはっきりしたシミになってしまった。ということはありますか?

 

シミそばかすが急にできるときには2つのケースがあります。この2つのケースに当てはまらないときは病気を疑うときです。

 

 

シミそばかすが急にできる場合

 

紫外線の場合

 

2,3日でシミそばかすができることはありません。

 

紫外線や炎症によってメラニン色素が蓄積してできるシミそばかすは、長いものだと数年の蓄積期間を経て見える状態になるものがあります。

 

この場合、見えるか見えないかという違いで、皮膚の下では徐々にメラニン色素の蓄積が起きています。

 

ある日それが見える状態になるまで黒くなったことによって「シミそばかすができた」と認識されるのです。

 

シミそばかすは急にできるように見えても、実は皮膚の下で徐々にシミそばかすの元となるメラニン色素は蓄積しているものです。

 

普段からの日焼け止めケア、美白ケアが数年後のシミそばかすを減らすのです。

 

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ホルモンバランスの乱れの場合

 

妊娠・出産など、大きくホルモンバランスが変化するときは半年たたないうちにシミそばかすができることがあります。

 

これは、肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミそばかすで、レーザー治療などが効果のないシミそばかすとして有名です。

 

ホルモンバランスの大きな乱高下、そして育児によるストレスで体の中に活性酸素がたまることによってシミそばかすの生成が促進されてしまいます。

 

だいたい出産後6か月以内に起こるといわれています。

 

妊娠中・授乳中・産後のしみソバカス対策

 

 

急にできたシミそばかすにはどうすればいい?

 

日中の美白ケアは、「新しく焼けないための予防」です。今あるシミそばかすを薄くしたい場合には、紫外線を新たに浴びることがない夜の集中ケアがおすすめです。

 

シミそばかすは見えないだけで、今白く見える肌にも隠れています。ストレスや栄養不良、水分不足などによって肌の状態が悪化すると一気に出てくるように見えるだけです。

 

急にシミそばかすができてしまった人だけではなく、今シミひとつない美肌の人にも今からの集中ケアが将来のシミそばかすの予防につながります。

 

肌の中に蓄積されたメラニン色素は「漂白」することが困難です。一度目に見えるようになってしまうと、成分によって薄くすることはできても完全に原因を絶つことはできません。

 

今からの予防も大事に心掛け、時間がたっぷりとれる夜に寝ている間に集中ケアできる化粧品を選びましょう。

 

紫外線によるシミそばかすの場合

 

日中の紫外線ケアに気を付けましょう。最近では、テレビ画面やPC画面から出ている赤外線もシミの原因になるという考えが一般的です。

 

家の中、外に関わらず、起きたらスキンケアの最後に日焼け止めケアをする、あるいはファンデーションに日焼け止め機能があるものを使うなどの配慮が必要です。

 

レーザー治療でも紫外線によってできたシミそばかすは取れますが、紫外線の日常ケアができていなければまた新しいシミそばかすができてしまいます。基本の日焼け止めケアをしっかりとしましょう。

 

夜の集中ケアもおすすめです。

 

ホルモンバランスの乱れによるシミそばかすの場合

 

妊娠・出産によりホルモンバランスが乱れた時にできる肝斑は、紫外線ケアをしっかりしておくことによって濃くしないことができるようです。

 

妊娠・出産に伴うホルモンバランスの乱れは、治療することができません。その乱れが妊娠を持続させるため、正常な出産に結びつけるために必要な身体の働きだからです。

 

特に出産後半年は肌の状態が大きく変わり、肝斑ができやすくなると同時にたいへんデリケートになります。低刺激の美白化粧品を使いましょう。

 

日中は忙しくて自分のケアがおざなりになってしまう人も多いのがこの時期です。

 

夜の集中ケアができる美白クリーム等を使うことによって、昼間手を抜いた分のケアを心がけるのもよい方法です。

 

 

 

共通で気を付けたいこと

 

シミやそばかすはごしごし洗っても落ちません。それどころか、ごしごし洗うことが炎症の原因になることがあります。炎症を起こすと、肌は真皮を守るためにメラニン色素を生成します。

 

ニキビや傷などの炎症のあとがシミになることがあるのは、この時に作られるメラニン色素の蓄積が原因です。

 

絶対にごしごし洗わず、むしろ保湿に重点を置きましょう。汚れを落としたら、まず保湿をすることによって肌のターンオーバー機能が高まります。

 

ターンオーバー機能が高まると、蓄積してしまったメラニン色素を排泄する働きが高まります。

 

保湿効果があるもの、肌を刺激しない無添加無香料の化粧品などを選び、できるだけ新しいメラニン色素を作らないようにしましょう。

 

 

美白化粧品の選び方

 

まとめると、

 

  • 保湿効果
  • 低刺激(無香料、無着色など)
  • 昼は紫外線防止効果のあるものを、夜は美白作用のあるものを

となります。

 

肌に合う低刺激のものが一番だというのは、刺激はシミそばかすを助長してしまうからです。

 

若いうちは肌のバリア機能もしっかりとしているので刺激がそう快感につながることも多いのですが、一般に20歳を過ぎたら肌の機能は低下していきます。

 

刺激が肌に伝わると、肌は刺激から細胞を守るためにメラニン色素を生成します。

 

低刺激はもちろんのこと、肌に余分な香料や色素などの添加物も少ないほうが良いでしょう。

 

加えて、保湿機能があることも大事な要素です。保湿効果があることによって、肌はきちんと保水ができるようになります。保水機能があると、メラニン色素を排出し、肌に栄養分を運ぶ働きがサポートされます。

 

昼用と夜用を分けるのも大事な要素です。昼は紫外線防止の成分が入っていないと紫外線対策になりません。

 

夜は紫外線防止成分は不要です。紫外線防止成分は、弱いながら刺激を持ちます。そのため、夜と朝同じものを使うというのは1日中刺激を与え続けることになってしまいます。

 

夜は日中作られてしまったメラニン色素や肌のダメージを修復する効果の期待できる化粧品を使うなど、使い分けることによって少ない手間で大きな効果を出すことができます。

 

 

急にできるシミそばかすは病気の証拠?

 

出産をしたことがなく、日に当たるはずがない場所(衣服に覆われている背中や腹部など)に急にシミそばかすができた場合は、病気が隠れていることがあります。

 

これは厳密にはシミではなく、シミに似た症状が出る、とイメージしてもらったほうが良いかと思います。

 

  • 表在型基底細胞癌
  • 悪性黒色腫(悪性黒子)
  • 固定薬疹
  • ボーエン病

 

などがシミに似た症状がでます。表在型基底細胞癌と悪性黒色腫(悪性黒子)は皮膚がんです。

 

固定薬疹やボーエン病は、長期にわたって飲んだ薬が薬疹となって出てしまうもので、かゆみを持つ場合もあります。

 

日光に当たるとは考えにくい場所にある、シミの中央部分がぐじぐじとただれている、だんだん盛り上がってきた、発熱が増えたなどの症状が出てきたら、それは病気かもしれません。早めに病院を受診しましょう。

 

 

シミそばかすを放っておくとなぜいけないの?

 

メーキャップ化粧品も進化してきています。隠せば隠せるのに、なぜシミそばかすで大騒ぎするの?と考える方も中にはいらっしゃるかもしれないですね。

 

シミそばかすのケアは必要です。シミを放置しておくと、皮膚がんのもとになることがあるからです。

 

シミそばかすは、できたものを消すよりは「作らない」努力のほうが大切です。何も日焼ケアをしないと、紫外線の害をダイレクトに浴び続ける状態が続くことになります。

 

紫外線を浴びると「光老化」という状態になり、シミ、シワ、たるみなどを助長することになります。

 

長い間光老化の状態を続けていることによって、皮膚が日光角化症の状態になることがあります。

 

皮膚が水気のないうろこ状になってしまったり、かさぶたのような状態になってしまうものです。日光角化症の状態がずっと続くことによって、まれに皮膚がんの原因になることがあります。

 

ですので、シミそばかすはまず作らないことが大切です。できてしまったら、それ以上できないように予防すること。紫外線の害は日々のお手入れで防げます。

 

皮膚トラブルや困った病気にならないよう、紫外線ケアにはくれぐれもお気を付けください。