ビタミン注射の美白への作用

   

美白を目的とした治療は内服や外用によるものだけではなく、注射によるものもあります。ダイレクトに肌の奥に成分を届けられるということで即効性を感じたい方に人気の治療法です。

 

本当に効果があるのか、ビタミン成分は何かを調べてみました。

 

注射

 

ビタミン注射は効果があるのか?

 

1回では効果がほとんど実感できません。ダイレクトに有効成分を届けるといっても、直接メラニンを漂白できるわけでもなければ、成分が肌にとどまり続けるわけでもないからです。

 

続けることによって塗り薬や飲み薬などよりも早く効果が実感できるといわれています。

 

 

美白目的の注射の成分

 

美白注射は、クリニックによって成分が違います。また、個人の体質や体調によっても内容が変わってくるので、配合量については一概にいうことはできません。

 

以下の4つのビタミン類を組み合わせて配合されることが多いようです。

 

ビタミンC
  • メラニンの生成を抑制する効果
  • 蓄積しているメラニンの還元効果
  • 活性酸素の発生を抑え、肌の酸化を防ぐ効果

 

※通常のビタミンCではなく、高濃度ビタミンCが使われることもあります。ビタミンCよりも効果が早く感じられるようです。

 

プラセンタエキス
  • 高い美白効果
  • 肝斑の改善及び予防
  • コラーゲン生成を促す効果
  • 保湿効果

 

※プラセンタエキスに関しては、注意事項があります。皮下注射に使われるプラセンタエキスは、ヒト由来のものです。このため、献血ができなくなる期間があります。ご注意下さい。

 

ビタミンB類
  • 炎症を抑える効果
  • 新しい肌細胞を作り出す効果
  • 肌荒れ予防効果

 

美白注射に即効性があるわけ

 

美白注射の即効性をお話しする前に、飲み薬(内服)と化粧品など(外用)が即効性がない理由をお話しします。

 

飲み薬の即効性がないわけ

美白の有効成分は、美白だけに効果があるのではありません。

 

疲労回復にも効果があるビタミンCは、体が疲れていれば、まずそちらを治すために働いてしまいます。

 

ビタミンB類も、筋肉を修復するのにつかわれてしまったり、体の中に炎症が起きていればその炎症を改善するために使われてしまいます。

 

コラーゲンなどは、まず筋肉組織の修復のために使われたりします。そのため、肌への効果はじっくりじんわりですが、トータルにみた時に体調も整える効果があります。

 

体の中からの美白を目指す方は内服する方が多いです。

 

 

外用薬の即効性が感じられないわけ

肌は、ミルフィーユのような層でできています。層は結構がっちりとしていて、肌表面から有害物質を体の中に取り入れられないようになっています。これは、肌が体を守るためです。

 

外から入ってきた成分がどんどん体内に入ってきてしまうようでは、健康は守れません。水の中にも入れない状態になってしまいます。

 

このため、美白の有効成分も肌の奥まで届くことはできません。奥まで届けようとしたらとても強い成分が必要になりますが、強い成分は肌への刺激も強いので、害もあります。

 

外側から塗る美白化粧水の成分は、ゆっくりとした効果で美白に働きかけます。劇的な変化もない代わりに、劇的な害もありません。

 

肌のきめを整え、保湿もできるようになるので、肌表面をトータルに美肌に導くことができます。

 

そのようなトータルな肌コンディションを目指す方は化粧水などの外用美白製品を使うようです。

 

 

比較すると、ビタミン注射は即効性がある

ビタミン注射は、有効成分が体の中の他の部分を修復するのに使われることなく、ダイレクトに皮膚の中に届き、作用することができます。

 

細い針で美白の有効成分を入れることで、肌表面の細胞にはじかれてしまうことなく、肌の奥まで有効成分を届けることができます。

 

この2つの理由により、ビタミン注射は美白への即効性を求める方に愛用されているのです。

 

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