アーティチョーク葉エキスが美白に良いというのは?

   

アーティチョーク

 

食材として輸入スーパーなどで取り扱っている、アーティチョーク。フランス料理にはおなじみの食材です。このアーティチョークは美白に効果があるということが注目されています。

 

アーティチョークの若い蕾は食用ですが、美白への効果を発見されたのは、葉のエキスです。
2008年から日本でも医薬部外品として製造販売されている、まだまだ新顔の美容成分です。

 

 

アーティチョーク葉エキスが美白に良い理由!

 

メラニン細胞の増加を抑えます

アーティチョークの葉には、シナロピクリンという成分がたくさん含まれています。シナロピクリンを豊富に含むアーティチョーク葉エキスは、メラニン細胞の増加を抑制する効果があります。

 

塗って行うヒト試験では、2週間〜4週間で肌の白さが増すことが実感され、実際に美白作用があることが確認されました。

 

この実験は、主観的なものではなく、メラニンの相対値を調べ、その結果として美白効果が確認されたものです。

 

 

毛穴が目立たなくなる効果があります

ヒト試験に参加した15人中、9名が2か月で毛穴の減少を確認しました。

 

また、はっきり効果ありとは言えないけれど改善の兆しあり、と答えた人も、3名おり、全体として80%が「改善効果あり、または改善の兆しあり」という結果になりました。

 

毛穴の開きは、皮膚の中のコラーゲンの減少が原因と言われています。コラーゲンが加齢やストレスによって減少すると、肌はそれまでの弾力を保てなくなり、重力に従って下に下がります。

 

この結果、イチゴのタネのような形に毛穴が垂れ下がってしまうのです。

 

 

アーティチョーク葉エキスの特徴

 

従来とは違う美白のメカニズムを持っていることで注目を集めています。

 

 

NF-κBに直接働きかけます

従来の美白システムは、メラニン色素を排泄するための肌のターンオーバー機能に注目し、できてしまったメラニン色素を分解・排泄することに重点が置かれるものです。

 

ところが、アーティチョーク葉に含まれているシナロピクリンは、メラニンを作りだす仕組みそのものに働きかけます。

 

メラノサイトを増殖させたり肌に炎症を起こしたりする因子(NF-κB)に直接働きかけ、メラニンを増加させたりコラーゲンを分解してしまったりする仕組みそのものを抑制することがわかりました。

 

この仕組みによって、シミやそばかすの原因になるメラニンの過剰増殖を抑制し、紫外線の刺激によってコラーゲンが真皮細胞の奥で分解されてしまうのを防ぐことができます。

 

コラーゲンが分解されると、肌は弾力を失います。弾力を失った肌は、毛穴が開いてしまいます。シナロピクリンがコラーゲン分解を防いで肌をもちもちにする効果が続けば、重力に従って開いてしまっていた毛穴も元に戻ることができるのです。

 

 

肌の光老化を改善します

NF-κBは、紫外線の害から肌を守るために存在する因子です。肌は、紫外線に対してむき出しの状態だと、紫外線の強い光によって細胞が壊れてしまうのです。

 

それを防ぐために、メラニンが色素の盾を作って、紫外線から肌の奥の細胞を守ってくれています。

 

ところが、肌のストレスや加齢などの原因によって、NF-κB因子の働きが長期間活発になることがあります。

 

こうすると、NF-κBが暴走スパイラルに陥ってしまい、コントロールが効かなくなり、過剰にメラニンを作り出す働きばかりが暴走してしまうことになります。この状態が肌の光老化です。

 

シナロピクリンは、NF-κBの働きを抑制することにより、肌の光老化を防ぐ働きがあるのです。

 

 

アーティチョーク葉エキスの新しい可能性

 

NF-κB因子は、光老化に関係があるばかりでなく、炎症やガン、HIVなどのウイルス及び病原細胞の増殖にも関与することが明らかになっています。

 

塗っても飲んでも効果の見込めるアーティチョーク葉エキスの研究は、まだ始まったばかりです。機能性化粧品や、医薬品への応用に期待が持てます。

 

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